何かに守られていたのだろう
お題「これまで生きてきて「死ぬかと思った」瞬間はありますか?身体的なものでも精神的なものでも」
坂道を自転車で全速力で下っていた10代。
十字路に差し掛かった時左から車が!!
車は十字路で絶対止まるものだと思っていた若かりし頃。
優先道路なんていう知識がなかった!
止まれは私のほうだった!!
ボーン!!
私は飛んだ。
「まじか、これは無理かも」
ぶつかる瞬間はなぜかスローモーションに感じた。
ゴン、地面にたたきつけられ、一瞬の間が。
でも、
「立てる!私立ててる!」
慌てて出てくる運転手。
「バイトに遅れるからこのまま行きますね」と私。
全力で止められ警察を呼んでくれた運転手。そのまま病院まで連れて行ってもらいCT。その日はなにもなかった。
ただ次の日まったく動けなくなりました。
むち打ちですね。
今でもあの時打ち所が悪かったらとか、あのままバイトにいって病院にいかなかったらとかぞっとします。
その後免許を取得し運転する立場に。
十字路を通る際は私みたいな人がいるかもといつもより慎重になっています。